鎌倉殿の13人:三嶋大社でトークショー 栗原英雄「大江も毛利も悪い奴みたいに言われて心外」 柿澤勇人「次回は三島うなぎを」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」トークショーに登場した柿澤勇人さんと栗原英雄さん=NHK提供
1 / 1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」トークショーに登場した柿澤勇人さんと栗原英雄さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で源実朝を演じている柿澤勇人さんと大江広元役の栗原英雄さんが10月29日、静岡県三島市の三嶋大社で行われたトークショーに登場。撮影時のエピソードなどを語った。

ウナギノボリ

 栗原さんは、上総広常(佐藤浩市さん)、源範頼(迫田孝也さん)、稲毛重成(村上誠基さん)を追いやった「大江広元の信念の黒歴史」を振り返るとともに、実朝についての印象を聞かれ、「実朝はハイブリッドな人柄、名君」と評価。大江の血を引く毛利について話を向けられると「大江も毛利も悪い奴みたいに言われて心外」と本音を漏らし、会場を沸かせた。

 トークショーに来ていた40代女性は「柿澤さん、栗原さんがどんな気持ちで演じているのかなど、本人の言葉で聞けて感動した。いよいよ大詰めになっていくが、ドラマを最後まで楽しみにしている」と話していた。

 柿澤さんはイベントを振り返り「実朝公が実際に二所詣した三嶋大社で、地域の皆さんの前でトークショーができて感慨深い。『鎌倉殿の13人』はここからさらに目が離せない展開になってくるので楽しみにしていてほしい。また、ドラマの舞台となった三島の街の中では至るところで富士山の伏流水が湧き出ていて、きれいな水の街ということがよく分かった。次回は当時の史跡をゆっくり巡り、名物と言われる三島うなぎを食べに来たい」と語った。

テレビ 最新記事