集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載されたマンガが原作のアニメ「ロマンティック・キラー」で、ヒロインの星野杏子を演じる高橋李依さんのインタビューを収録した特別映像が10月28日、YouTubeで公開された。高橋さんが自身が演じる杏子の魅力、収録の裏側を語っている。
ウナギノボリ
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高橋さんは、恋愛に全く興味がなく大好きなゲーム、猫、チョコレートに囲まれた日々を過ごす杏子について「自分のやりたいこと、守りたいものを貫き通すという、その強い意志が超かっこよくて大好きです!」とキャラクターへの愛を語り、演じる上では「今までの声優人生の引き出しをいろいろ探りながら、頑張って絵に合うお声を探しました」と話している。
同作では、魔法使いのリリが仕掛ける恋愛フラグを回避するため、キュンとするようなシチュエーションに対してでもさまざまな顔芸とユニークなリアクションを見せる杏子の姿が描かれ、高橋さんは「(収録中は)私もマイク前で変顔をしました……」と明かした。
原作を読んだという高橋さんは「全部読もうと思って読んだら泣いちゃって……最後の展開がそうなるんだ! そことの絆がまさか生まれて……好きだー!ってなりました。そういう意味で、1対1の人付き合いや、人をちゃんと見ることができる杏子らしさをいっぱい浴びて幸せになりましたね」と魅力を語っている。
「ロマンティック・キラー」は、「少年ジャンプ+」で2019~20年に連載された百世渡さんのラブコメディーマンガ。オシャレや恋愛には目もくれずゲーム三昧の毎日を過ごしてきた非ヒロイン属性の女子高生・杏子は、突然現れた魔法使いのリリにより、魔法界で決定した「少子化問題対策プロジェクト」に無理やり参加させられる。大好きなゲーム、チョコ、猫という“三大欲求”を没収された杏子が、“学校一のパーフェクトイケメン”香月司、“スポーツ系幼なじみイケメン”速水純太、“金持ちのツンデレイケメン”小金井聖というイケメンたちに迫られることになる。
アニメは、「灼熱カバディ」などの市川量也さんが監督を務め、「灼熱カバディ」などのドメリカが制作する。高橋さんが主人公の星野杏子、小松未可子さんが魔法使いのリリ、梅原裕一郎さんが香月司、梶原岳人さんが速水純太、花江夏樹さんが小金井聖をそれぞれ演じる。Netflixで配信中。
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