アトムの童：“隼人”松下洸平　“那由他”山崎賢人との関係に新展開　視聴者「盛り上がってまいりました！」（ネタバレあり）

　俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童（こ）」（TBS系、日曜午後9時）第2話が10月23日に放送された。主人公・安積那由他（山崎さん）の以前の仲間、菅生隼人（松下洸平さん）に新たな動きが見られ、視聴者は「盛り上がってまいりました！」と反応した。

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　◇以下、ネタバレがあります

　第2話では、那由他が老舗玩具メーカー「アトム玩具」でゲーム制作にとりかかるも難航する。

　那由他は、かつて名乗っていた「ジョン・ドゥ」の名義を使うことに難色を示す。「ジョン・ドゥ」とは、かつて一緒にゲームを作っていた那由他と隼人の共同名義で、当時、2人は遊びでゲームを作り、友人の緒方公哉（柳俊太郎さん）に見せて満足していたが、その才能に気づいた公哉はゲームのリリースを勧める。そこで2人は「DOWNWELL」というゲームを作ってリリースした。すると、ゲームは反響を呼び、業界内でも注目される。

　自信をつけた那由他と隼人は、次回作のリリースを目指して動き始める。しかし、資金繰りに苦労し、公哉は「俺が何とかする」と言って、大手IT企業「SAGAS」に2人の新作ゲームを売り込んだ。だが、社長の興津晃彦（オダギリジョーさん）にアイデアを奪われ、「スマッシュスライド」という別のタイトルで先行発売されてしまう。責任を感じた公哉は自ら命を絶ち、那由他はその償いとしてゲーム制作をやめた。

　一方、隼人は「SAGAS」に入社。そこで「ジョン・ドゥ」名義で新作ゲームを開発を持ちかけられる。隼人は興津に「『スマッシュスライド』の制作名義をSAGASから『ジョン・ドゥ』に変更する」という契約条件を出し、それと引き換えに「菅生隼人が企画・制作するゲームの権利等は今後すべてSAGASに帰属する」ことを提示した。

　契約締結が迫る中、隼人の目的を知った那由他はこれまで裏切り者だと誤解していたことを謝罪し、隼人の契約を引き留める。「ここまできて引き返せない」と言う隼人だったが、契約寸前で思いとどまり断ることに。そして那由他のもとに向かい、2人は共に「アトム玩具」でゲームを作ることになり……と展開した。

　那由他と隼人の関係が修復し、SNSでは「男の友情にホント泣いた」「コンビ復活だー！」「那由他と隼人が仲直りできて良かった」「日曜劇場らしくてアチィ展開」「早々に最強タッグ戻ってきたの最高すぎ」と話題になった。