魔夜峰央さんの“埼玉ディス”マンガを実写化した映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督、2019年)の続編「翔んで埼玉 PartII(仮)」が2023年に公開されることが10月1日、明らかになった。当初は2022年の公開が予定されていたが、昨年、出演するGACKTさんが体調不良による無期限活動休止を発表し、撮影が一時中断。今年、GACKTさんが活動を再開したことから、今作の撮影も再開する。
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映画は、「パタリロ!」で知られる魔夜さんが1982年に発表し、2015年に宝島社の「このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉」として復刻された同名マンガが原作。埼玉県民が迫害されているという世界観の中で、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」といった強烈なセリフや設定が話題を呼んだ。
前作の実写映画は、最終興行収入37.6億円の大ヒットを記録。2020年の「第43回日本アカデミー賞」では、GACKTさんが優秀主演男優賞、二階堂ふみさんが優秀主演女優賞に選ばれたほか、最優秀監督賞、脚本賞、編集賞を受賞するなどその年最多となる12部門で優秀賞に輝いた。
続編はGACKTさんと二階堂さんが続投し、引き続き武内監督がメガホンをとる。2023年の公開が決まり、GACKTさんは「体調不良で活動を休止していましたが、おかげさまで元気な姿で帰ってくることができました。見ての通りの“復活”です。続編の撮影がついに再開いたします。ぜひ次回作も楽しみに待っていてください」と語っている。
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