加山雄三：年内でコンサート活動引退　85歳の胸中を語る　「徹子の部屋」で

　歌手の加山雄三さんが、9月5日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

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　代表曲「君といつまでも」など数々のヒット曲がある加山さんは「音楽は永遠の親友」と公言。しかし、85歳になった今年でコンサート活動からの引退を発表した。

　3年前に軽度の脳梗塞（こうそく）、2年前に小脳出血を発症したが歌声は変わらず、「生涯現役」を宣言していたが、リハビリを続けるうち、徐々に「幕引き」を考えるようになったという。

　音楽に親しむきっかけとなったのは父の上原謙さん。自宅にはクラシック好きの上原さんの集めたレコードがある。加山さんが音楽に興味があると感じると、上原さんは中古ピアノを買い、音楽に慣れ親しむ環境を整えたという。

　加山さんが上原さんのために書き上げた楽曲があり、上原さんに楽譜を渡す場面を収めた映像が公開される。