すぎやまこういちさん：24時間テレビで半生をドラマ化　安田顕の主演で「ドラゴンクエスト『序曲』」誕生秘話

　人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の楽曲などで知られる作曲家の故・すぎやまこういちさんの半生を描いたスペシャルドラマ「すぎやまこういち物語　ドラゴンクエスト『序曲』知られざる誕生秘話」が、8月27〜28日に日本テレビ系で放送されるチャリティー特番「24時間テレビ45　会いたい！」内で、28日午前9時50分ごろから放送される。俳優の安田顕さんがすぎやまさんを演じる。

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　シリーズ累計で全世界8400万本を出荷した「ドラゴンクエスト」のテーマ曲として知られる「序曲」は、2021年7～8月に行われた東京五輪の開会式で選手入場曲として演奏されて話題を呼んだ。ドラマでは、同年9月に亡くなったすぎやまさんと「ドラゴンクエスト」の出合いと、「序曲」が生まれるまでの物語を描く。

　付き人役を「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんが演じるほか、ドラゴンクエストの制作チームのスタッフとして、「アルコ＆ピース」の平子祐希さん、「モグライダー」の芝大輔さん、「かが屋」の加賀翔さん、古屋呂敏さんも出演。女性職員として、「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんも出演する。

　安田さんは「このお話をいただいたとき、ドラゴンクエスト『序曲』の壮大な音楽が頭の中に広がりました。世代を超えて愛される音楽を作られた、偉大なすぎやま先生を演じさせていただき、大変光栄です。すぎやま先生がどのようなお方だったのか、皆様に届くことを願っております。ぜひ、ご覧ください」とコメントしている。