ドラゴンクエスト ダイの大冒険：初の単独展示イベント　貴重な原画100点以上　アニメ資料も続々

　人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観、設定を基にしたマンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の新作テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の初の単独展示イベント「『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』展 ～勇者の軌跡 いざ最終決戦へ～」が8月11日から、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビル2階展示ホールDで開催される。100点以上にもおよぶ原作の原画のほか、アニメの資料などが展示される。関係者によると「初公開のものばかり」といい、貴重な原画、資料が一堂に会する。28日まで。

ウナギノボリ

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　アバンストラッシュを放つダイ、ダイとバランの父子共闘、メガンテによって散るポップ、ミナカトールを発動するアバンの使徒など名場面の原画を展示。連載誌「週刊少年ジャンプ」（集英社）の表紙用のカラー原画、2色カラー原画なども展示され、美しさ、力強さに目を奪われるはずだ。

　アニメの原画、絵コンテ、資料なども展示され、アニメ制作の裏側を垣間見ることができる。約10分におよぶ映像を楽しめる“没入シアター”も登場。4面のスクリーンなどに名場面、名ぜりふが映し出される。

　クロコダインやヒュンケルのフォトスポット、新装彩録版の表紙イラストが一枚の壁面に並ぶ新装彩録版ギャラリーも登場。原作の三条陸さんの撮り下ろしインタビュー、稲田浩司さんの描き下ろしイラストの色紙も展示される。名古屋、大阪でも開催されることが発表されている。

　「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」は、三条さんが原作、稲田さんが作画を担当し、堀井雄二さんが監修。「週刊少年ジャンプ」で1989～96年に連載された。少年・ダイが、魔法使いのポップたちと魔王を倒すために冒険する姿が描かれた。1991～92年にテレビアニメが放送されており、約28年ぶりにアニメ化された。テレビアニメがテレビ東京系で毎週土曜午前9時半に放送中。