呪術廻戦:シリーズ累計7000万部突破 7カ月で1000万部増

シリーズ累計発行部数が7000万部を突破する「呪術廻戦」(C)芥見下々/集英社
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シリーズ累計発行部数が7000万部を突破する「呪術廻戦」(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガ「呪術廻戦」のコミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数が7000万部を突破することが7月29日、分かった。8月4日に発売される最新20巻で7000万部を突破する。第18巻が発売された2021年12月25日時点の累計発行部数は約6000万部で、約7カ月で約1000万部増えた。累計7000万部は、昨年12月に公開され大ヒットした劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)の原作である“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」も含めた記録となる。

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 同作は、テレビアニメも人気を集めており、放送がスタートした2020年10月時点の累計発行部数は約850万部、同年10月29日時点で1000万部に達した。2021年1月13日で累計発行部数は約2000万部、同年2月9日で約3000万部、3月31日で約4000万部、5月31日で約5000万部、12月25日で約6000万部、2022年4月4日で約6500万部と部数を伸ばしてきた。

 「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第2期が2023年に放送される。劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、興行収入が約137億5000万円を記録し、歴代興行収入ランキングで14位となったことも話題になった。2022年7月には舞台化もされた。

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