山崎賢人:「キングダム2」初日に早くも続編を熱望 「天下の大将軍になるまでやりたい」

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」の初日舞台あいさつに登場した山崎賢人さん
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映画「キングダム2 遥かなる大地へ」の初日舞台あいさつに登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが7月15日、東京都内で行われた映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(佐藤信介監督)の初日舞台あいさつに登場した。待望の第2作公開という“夢”を実現した山崎さんは、今の“夢”を聞かれ、「今作をたくさんの人に見てほしい。そして続編を届けたいというの“夢”です」ときっぱり。さらに「『1』の舞台あいさつで夢は『天下の大将軍』と書かせてもらいましたが、『2』でもまだなっていない。天下の大将軍になるまでやりたい」と宣言し、会場から大きな拍手を浴びていた。

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 舞台あいさつには、吉沢亮さん、清野菜名さん、大沢たかおさん、佐藤監督も出席した。吉沢さんは今の“夢”はという質問に、「これだけ素晴らしい作品をともに作ったキャストの皆さん、スタッフさんの皆さん全員でお酒でも飲みながらワイワイできる世の中になってくれるのが夢です」とコメント。清野さんは「今まで日本で見たことないくらい壮大な作品。まずは日本の全国民に見ていただいて、そして次は海外の方たちにも見ていただけたらうれしい」と作品同様、スケールの大きな夢を口にしていた。

 山崎さんは初日を迎えた心境を、「皆さんに楽しんでもらって愛してもらったからこそ続編を撮ることができたと思っています。夢の続きが今日から広がっていくと思うとうれしい」としみじみ。そして、「作品のパワーを皆さんに受け取ってもらい、『キングダム2』とともに最高の夏にしてもらいたい。一緒に熱くなれたら」と呼びかけていた。

 「キングダム」は、2006年からマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原泰久さんの人気歴史マンガ。コミックスは65巻まで刊行されており、累計発行部数は9000万部を超えている。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信や、後に「秦の始皇帝」となる秦王・エイ政たちの活躍を描く。2019年に実写映画第1弾が公開され、続編となる今作では、天下の大将軍へ夢の第一歩を踏み出した信の初陣となる“蛇甘平原”の戦いが描かれる。

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