木村拓哉:東映70周年記念映画で織田信長役 “濃姫”綾瀬はるかと夫婦に 大友啓史監督、古沢良太脚本「THE LEGEND & BUTTERFLY」

新作映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」の発表会見に出席した木村拓哉さん(左)、綾瀬はるかさん
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新作映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」の発表会見に出席した木村拓哉さん(左)、綾瀬はるかさん

 木村拓哉さん、女優の綾瀬はるかさんが、東映70周年記念の新作映画「THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド・アンド・バタフライ)」(2023年1月27日公開)で共演することが6月21日、東京都内で行われた会見で発表された。主演の木村さんが織田信長、綾瀬さんが濃姫を演じ、次第に強い絆で結ばれていく夫婦の姿が描かれる。

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 「コンフィデンスマンJP」シリーズや、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」などを手がけている古沢良太さんが脚本を担当。大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)や、映画「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとる。

 木村さんは「残虐さもありますが、信長のことを知っていくうちにどんどん魅力を感じていました。こういった大作で彼を演じさせていただけるのはすごく名誉なこと」と信長を演じる喜びを語った。

 綾瀬さんは「濃姫は戦国時代の女性ですが勇ましく、夫婦になっても勇ましい。人を見る目も世の中を見る目もかっこいい女性だなと思います」と魅力を語った。

 ◇あらすじ

 「大うつけ」と呼ばれた織田信長(木村さん)の元に嫁いできたのは「マムシの娘」の濃姫(綾瀬さん)。尊大な態度で濃姫を迎えた信長と、男勝りな性格で信長に反抗する濃姫の夫婦生活は、お互いの寝首をかこうとする毎日だった。

 そんな最悪な夫婦の前に、今川義元の大軍が攻めてきた。絶望しかけた信長を奮い立たせたのは濃姫の言葉だった。激論の末、勝利を収めた2人は、徐々に信頼し合い、天下統一の夢に向かっていく。

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