女優の檀れいさんが、5月10日に長野県松本市で行われた主演映画「太陽とボレロ」(水谷豊監督、6月3日)のキックオフイベントに出席した。本作は2021年に松本で撮影され、檀さんは水谷さんと約1年ぶりに凱旋(がいせん)。「コロナで撮影が1年延期になったのですが、松本の方は協力的で温かくこの映画を見守ってくださいました。この『太陽とボレロ』が無事に撮影できたのも松本の皆さんあってこそだと思います」と感謝を語った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「太陽とボレロ」は、映画「TAP-THE LAST SHOW-」(2017年)、「轢(ひ)き逃げ-最高の最悪な日-」(2019年)に続く水谷さんの監督作第3弾。オーケストラを舞台に、音楽を愛する人々の人間模様を描く。ある地方都市のアマチュア交響楽団を主宰する花村理子(檀さん)は、経営の苦しい楽団のため奔走するが、楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ……というストーリー。
イベントでは、松本市の松商学園高校の吹奏楽部が、劇中にも流れるモーリス・ラベルの楽曲「ボレロ」を演奏。檀さんは「素晴らしい演奏をありがとうございました。思わず、撮影当時、キャストの皆さんが『ボレロ』を演奏していたのを思い出してしまいました」と明かし、「皆さんの『ボレロ』も若々しくてフレッシュですてきでした」と話した。
監督を務めた水谷さんは「感無量ですね。まさかこのような素晴らしい歓迎が待っているとは思わなかったので、本当に感激しております」とコメント。「1年前に撮影に来て、そして1年たった今作品が出来上がって、プロモーションで松本に来ています。今日ここに立って改めて思ったのは、本当に松本にふさわしい映画ができたなということです。ありがとうございました」とあいさつした。
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストー…
ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(通称・あぶ刑事)シリーズの最新作となる映画「帰ってきたあぶない刑事」(原廣利監督、5月24日公開)の完成披露舞台あいさつが5月3日、横浜市内で行わ…
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…
アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんの名前を世界中に広めた出世作として、今も人気を博すカンフー映画「ドランクモンキー酔拳」が、5月2日午後6時からBS12 ト…
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…