Dr.STONE：初の舞台化　親子で楽しめる“科学ファンタジー演劇”　東京、兵庫で7月上演

　テレビアニメも人気のマンガ「Dr.STONE」が舞台化され、7月に東京、兵庫で上演されることが分かった。同作が舞台化されるのは初めてで、タイトルは「『Dr.STONE』THE STAGE ～SCIENCE WORLD～」。「親子で楽しめる演劇」をコンセプトに、演劇に科学実験を盛り込んだ“科学ファンタジー演劇”となる。

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　東京公演はサンシャイン劇場（東京都豊島区）で7月9～18日、兵庫公演はAiiA 2.5 Theater Kobe（神戸市中央区）で同21～24日に上演。キャストなど詳細は、今後発表される。

　「Dr.STONE」は、「アイシールド21」の稲垣理一郎さんが原作、「サンケンロック」「ORIGIN」などのBoichi（ボウイチ）さんが作画を担当。「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2017年3月～2022年3月に連載された。全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年がたち、超人的な頭脳を持つ根っからの科学少年・千空が目覚め、絶体絶命の状況で、仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する……というストーリー。千空は科学を駆使して、ゼロから文明を築こうとする。コミックスが第25巻まで発売されており、累計発行部数は1300万部以上。最終26巻が7月4日に発売される。

　テレビアニメ第1期が2019年7～12月、第2期が2021年1～3月に放送。テレビスペシャル「Dr.STONE 龍水」が7月に放送され、第3期が2023年に放送される。