カムカムエヴリバディ:なだぎ武が考察「桃太郎」との共通点 キジは雉真、犬はホットドッグ、猿は?「明日分かる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK

 4月8日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の特別番組「朝まで待てない!わが愛しの“カムカムエヴリバディ”大阪からカムカム愛を叫ぶ!」が7日にNHK総合の関西地方・岡山地方で生放送された。ツイッターで毎日のように「カムカム」の感想を投稿しているなだぎ武さんが出演し、「カムカムエヴリバディ」と昔話「桃太郎」の共通点を考察した。

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 マニア独自の視点でドラマを解説するコーナーで、なだぎさんは「桃太郎伝説 ここに完結!!」のフリップを手に持論を展開。大月家の長男の名前が桃太郎となった際、「桃太郎がいます、雉真繊維でキジ、『黍之丞(きびのじょう)』できびだんご、ジョーが好物だったのがホットドッグで犬」と考えたという。

 猿だけが思い浮かばなかったといい、「なんやろうなとドラマを追っていたら、唯一ヒロインと結ばれなかった(本郷奏多さん演じる)文ちゃん(五十嵐文四郎)。ヒロインの前から去った彼氏なんです、去る、猿!」と、やや強引に結びつけた。

 司会の武田真一アナウンサーは「素晴らしい洞察です」と、なだぎさんを褒めつつ、「制作者が仕組んだものとちょっと違うところがあるんです。明日、それが分かるかと思います。『分からないだろうな』とプロデューサーは言っていましたけど、よく見れば分かります」と明かしていた。

 番組には、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さん、「TKO」の木本武宏さん、2015年後期の朝ドラ「あさが来た」で宮崎あおいさんが務めたヒロインの姉・はつ役の少女時代を演じた守殿愛生(もりどの・まなせ)さんも出演。全国放送は同日深夜2時から。NHKプラスでは放送後2週間の見逃し配信もある。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつないだ。

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