ガイアの夜明け:「丸亀製麺」の世界戦略 香港の人気ヌードルチェーン買収 “うどん王”の知られざる野望、その全貌

「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスの粟田貴也代表取締役社長=テレビ東京提供
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「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスの粟田貴也代表取締役社長=テレビ東京提供

 テレビ東京で放送されている人気経済番組「ガイアの夜明け」(金曜午後10時)。3月25日の放送回では、日本国内に833店舗を展開し、アジアをはじめ、米国や英国など海外でも店舗を広げている人気のうどんチェーン「丸亀製麺」を特集。“うどん王”の知られざる野望に迫る。

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 丸亀製麺を運営する「トリドールホールディングス」は今、海外の外食企業の買収を進めている。いくつものブランドを世界で展開する一大グローバル企業を目指しているという。創業者の粟田貴也代表取締役社長は「日本で全世界的に知られている外食ブランドはまだない。世界でも指折りのグローバル外食企業になりたい」と野望を抱く。そして世界戦略のために「グローバル戦略室」を結成。このコロナ禍でも海外の外食ブランドの買収に乗り出していた。

 世界戦略の試金石となるのが、2018年に買収した香港の人気ヌードルチェーン「タムジャイ」。まず日本に上陸させて、世界で通用するかどうかを見極めるという。その一部始終を番組が独占取材する。

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