お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんが、4月10日スタートの連続ドラマ「よだれもん家族」(テレビ東京、日曜午前11時)に主演することが3月16日、明らかになった。大竹さんがドラマ出演は15年ぶり、主演を務めるのは初めてとなる。秋元康さんが企画・原案・監修を務めるグルメドラマで、2クールにわたって放送される。
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「よだれもん家族」は、現代のどこにでもありそうな団地を舞台にしたシチュエーションコメディー。「お取り寄せ」が大好きな一家が、お取り寄せを通じて日々遭遇するクスッと笑える出来事を描く。大竹さんは、お取り寄せ好きの間野(あいの)家の父・間野啓太を演じる。連続ドラマ「アンラッキーガール!」(読売テレビ・日本テレビ系、2021年)、「推しの王子様」(フジテレビ系、同)などを手がけた伊達さんが脚本を担当する。
大竹さんは、「突然の話でした。話を聞いて撮影が1カ月後でしたから。私でいいんでしょうかという感じですが、非常にありがたいお話です。後に(放送期間が)約半年と聞いてビックリしましたけど。きっちりやらせていただきます」とコメント。「台本を読む前にこの仕事のお話をいただき、『寡黙でせりふが少ない役だとありがたいな』などと言っていたのですが、すごくいっぱいありました……まさか会話劇だとは。ご迷惑おかけしないよう、何とか全うしたいと思います」と話している。
秋元さんは「30年以上前、ニューヨークに住んでいたころ、日本のおいしいものを“お取り寄せ”していました。“お取り寄せ”というのは、はがきなり、ファクスなり、電話なりでオーダーした瞬間から、ワクワクします(そのころはメールがありませんでした)。そして、ようやく届いた品物を前に、包みを開け、一口食べるまでがエンターテインメントでした。そんな“お取り寄せ”に魅了された家族と、実際においしいものを紹介できるドラマを作ろうと思いました。さまぁ~ずの大竹一樹さんという個性的なキャストでお送りする“よだれが出そうになるドラマ”、“すぐにお取り寄せしたくなるドラマ”をお楽しみください」とアピールしている。
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