カムカムエヴリバディ:安達祐実がまさかの“棒”演技「キヤ~」 視聴者「下手な芝居がうまい」と沸く

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第77回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第77回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第77回が2月18日に放送された。時代劇「破天荒将軍」の撮影に参加した美咲すみれ(安達祐実さん)の“棒”演技に、視聴者が沸いた。

ウナギノボリ

 第77回では、条映太秦映画村でアルバイトとして働くことになったひなた(川栄さん)は、幼い頃から見ていた時代劇「棗黍之丞(なつめ・きびのじょう)」シリーズにレギュラー出演していたすみれと出会う。憧れの女優に会えて、舞い上がるひなただったが、映画村の職員、榊原(平埜生成さん)に不機嫌そうに接する様子を見てショックを受ける。だが、すみれが芝居に真剣に取り組む姿を見て、ひなたには感じるものがあり……という展開だった。

 「破天荒将軍」で、花を生けているところを悪党に襲われる姫を演じることになったすみれ。刀を突きつけられ、従者に助けを求める。その叫び声は、字幕で「(棒読みで)キヤ~。何者じゃ、そなたらは」「(棒読みで)キヤ~」とされており、周囲はあぜん。さらにすみれは監督に、花を生けている場面を、お茶をたてる場面に変更することを要求。姫と従者が恋仲だったという設定を追加させるなど、やりたい放題だった。

 SNSでは「下手な芝居の芝居がうまい安達祐実」「安達祐実さんほんとはめっちゃ演技上手なのに、こんなに下手くそに演じられるのすごい」「すみれさんの大根演技www」「安達祐実の棒読み演技素晴らしいな」「まさか安達祐実の大根役者っぷりを堪能できるなんてww」と絶賛の声で沸いた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}