赤楚衛二:映画「チェリまほ」撮了 目に涙「これからもずっと宝物」 町田啓太「5年かけて撮りたい」

映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」のクランクアップを迎えた赤楚衛二さん(左)と町田啓太さん (C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
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映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」のクランクアップを迎えた赤楚衛二さん(左)と町田啓太さん (C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会

 映画「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(風間太樹監督、4月8日公開)で、主演の赤楚衛二さん、共演の町田啓太さんがこのほど、クランクアップを迎えた。赤楚さんは目に涙を浮かべながら「この経験も思い出も僕の宝物になりました。本当にこれからもずっと宝物です」と語った。

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 映画は、2020年10月期にテレビ東京で放送された連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の続編。ウェブサービス「ガンガンpixiv」で連載中の豊田悠さんのマンガが原作で、童貞のまま30歳を迎えたことで「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた、さえないサラリーマンの主人公・安達清(赤楚さん)と、安達をけなげに思い続けるエリートイケメン・黒沢優一(町田さん)を描くラブコメディーだ。

 赤楚さんは「前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当にうれしくて、短い撮影だったんですけど魔法にかかったようなすてきなキラキラした日々だったな、というのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのもうれしいです」とコメント。「何より今ここにいる皆さんと、ここにいないキャストスタッフの皆さんもこうやって出会えてご一緒できて本当に幸せです」と喜びをかみ締めた。

 町田さんは、赤楚さんよりも一日早く撮了し、「いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています」とあいさつ。「赤楚くんも本当にお疲れ様です。赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当にすてきなチームでした」とねぎらいつつ、「これからもこれを糧に頑張っていきたいと思います」と話した。

 それぞれクランクアップ当日の撮影では、町田さんが最後のカットを前に「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしたり、赤楚さんが風間監督から「(演技で)眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」と言われる一幕もあったという。

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