金曜ロードショー：福田雄一監督「新解釈・三國志」を地上波初放送　大泉洋、小栗旬、橋本環奈ら豪華キャストが集結

　1月21日の「金曜ロードショー」（日本テレビ系、金曜午後9時）は、放送時間を20分拡大して俳優の大泉洋さん主演映画「新解釈・三國志」（2020年、福田雄一監督）を本編ノーカットで地上波初放送する。中国・後漢の時代を舞台に魏、蜀、呉の3国が中華の覇権を競った史実をまとめた書物「三國志」を、福田監督流の新解釈で実写化したコメディー作品だ。

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　西暦200年ごろ、歴史学者の蘇我宗光（西田敏行さん／映画の語り部）が「三國志」の新解釈を発表した。民の平穏を願い後に英雄と呼ばれる1人の男、蜀の劉備（大泉さん）の新たな一面が分かったというのだ。

　「黄巾の乱」（184年）後の混乱下の蜀。のし上がってきた董卓（佐藤二朗さん）の横暴を止めるため、元々は戦いの嫌いな劉備が立ち上がった。劉備のずる休みなどいろいろあったものの、董卓阻止は成った。

　その後も激動を経て、物語は魏軍80万対蜀・呉連合軍3万という圧倒的な兵力差で激突する「赤壁の戦い」（208年）へ……。

　劉備の軍師・孔明役のムロツヨシさん、魏の曹操役の小栗旬さん、呉の孫権役の岡田健史さんや、賀来賢人さん、橋本環奈さん、山本美月さん、岩田剛典さん、渡辺直美さん、磯村勇斗さんら豪華キャストが集結した。

　1月28日の金曜ロードショーは、俳優の藤原竜也さんと伊藤英明さんが出演し、2017年にヒットしたサスペンス映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」（入江悠監督）を放送する。