今週の「徹子の部屋」：藤岡弘、小6の時に突如失踪した父への思い告白　小澤征悦が結婚報告　佐野史郎はドラマ降板理由語る

　12月6日～10日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）のラインアップが発表された。6日に俳優の藤岡弘、さん、7日に俳優の小澤征悦さん（3日の振り替え）、9日にジャズシンガーの綾戸智恵さん、10日に俳優の佐野史郎さんが登場する。8日は「2021年下半期傑作選」として、夫婦や親子でそろって登場した方々の名場面を特集する。

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　長女はミュージカル女優、次女・三女はモデル、長男は俳優と、4人の子どもたちが芸能界デビューした藤岡さん。子供たちは「特に厳しく育てた」と語る。それは藤岡さん自身が警察官だった父に厳しく育てられたからだという。そんな父を藤岡さんは尊敬していたが、藤岡さんが小学6年生の時に突然理由も言わずに失踪してしまった。失踪した父への思いを告白する。

　今年9月、NHKアナウンサーの桑子真帆さんと結婚した小澤さん。番組には、その結婚報告に登場する。知り合ったのは俳優仲間の結婚式。新婦側の友人として参加していた桑子さんとは面識はなかったが、初対面から「結婚を予感した」と明かす。また、両親が以前から「すごく良いアナウンサーがいる」と言って褒めていたのが桑子アナだったといい、母に紹介した時には驚きの声を上げられてしまったと話す。

　「2021年下半期傑作選」では、加藤茶さん・綾菜さん夫妻、岩城滉一さん・結城アンナさん夫妻、渡辺徹さん・裕太さん親子らの名場面を放送する。

　綾戸さんは、今年1月に94歳で亡くなった母について語る。認知症だった母は数年前から施設に入っていたが、1月に綾戸さんは一時帰宅をさせることを決意。息子と、入浴や寝返りの介護を練習し、母を迎えた。帰宅後は綾戸さんの歌声に合わせて一緒に口ずさんだりと楽しそうに過ごしていたが、ある日「もうええか？」と言い、その後食事をとらなくなったという。そんな母の米寿祝いに参加したこともあるなど個人的にも交流がある黒柳さんに、最愛の母の最期の日々を語る。

　66歳の佐野さんは今春、出演中のテレビドラマを体調不良のため途中降板した。駆け出しの舞台役者時代に「役を降ろされた」ことはあっても「自ら役を降りた」のは初めての出来事だったという。番組では、その時の入院の詳細や病名などを黒柳さんに報告する。29年前にドラマ「ずっとあなたが好きだった」（TBS系）で“冬彦さんと母”として共演した故・野際陽子さんとの秘話や、今の自分と同じ66歳で急逝した盟友・大杉漣さんとの思い出も語る。