乃木坂46高山一実:10年のアイドル活動に終止符 4年ぶり東京ドーム公演で

高山一実さんの卒業公演にもなった「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」の模様
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高山一実さんの卒業公演にもなった「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」の模様

 アイドルグループ「乃木坂46」の1期生の高山一実さんが、11月21日に東京ドーム(東京都文京区)で開催された全国ツアーのファイナル公演「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」をもってグループを卒業。約10年のアイドル活動に終止符を打った。

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 高山さんは、1994年2月8日生まれの27歳。2011年8月に乃木坂46の1期生としてデビューした。デビューシングル「ぐるぐるカーテン」から最新28枚目シングル「君に叱られた」まで、グループ史上最多となる28作連続の選抜入りを果たした人気メンバーの一人。明るいキャラクターで数多くのバラエティー番組に出演しているほか、2018年には長編小説「トラぺジウム」(KADOKAWA)を発売するなどマルチな才能で活躍している。グループを卒業後は、タレントとして芸能活動を続けていくという。

 グループとして約4年ぶりとなった東京ドーム公演は、表題曲、アンダー曲、ユニット&ソロ曲、カップリング曲で事前にファン投票を実施し、それぞれトップ10に入った楽曲を中心にセットリストが組まれた。

 アンコールでは、「君に叱られた」収録のカップリング曲で、高山さんにとって初のソロ曲「私の色」が初披露された。ラストは、高山さんが初めてセンターを務めた2017年発表の楽曲「泣いたっていいじゃないか?」で幕を閉じた。

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