松雪泰子:青木崇高の相棒兼お目付け役に WOWOW「邪神の天秤 公安分析班」出演

WOWOWの「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」に出演する松雪泰子さん
1 / 1
WOWOWの「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」に出演する松雪泰子さん

 女優の松雪泰子さんがWOWOWの「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」に出演することが9月17日、分かった。松雪さんは、警視庁公安五課の警部補・氷室沙也香を演じる。主演は青木崇高さん。

ウナギノボリ

 氷室は、主人公・鷹野秀昭(青木さん)の先輩で、同じ佐久間班のメンバー。ある理由で、鷹野の相棒兼お目付け役を任される。内部スパイ「エス」との工作活動もしている。

 ドラマは、麻見和史さんの小説「邪神の天秤 警視庁公安分析班」「偽神の審判 警視庁公安分析班」(共に講談社)が原作。同じく麻見さんの小説が原作の「殺人分析班」シリーズでは、2015年に「石の繭」、2016年に「水晶の鼓動」、2019年に「蝶の力学」が映像化された。

 「邪神の天秤 公安分析班」は、2019年に放送された「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」で、公安部に異動した鷹野を主人公にした新シリーズ。鷹野たちがエジプト神話に模した猟奇殺人事件の解決に挑む姿を描く。

 松雪さんは、ドラマについて「公安という特性上極めてストイックに人物造形や関係性が描かれています」と話し、「緻密に計算されたストーリー展開は作品のドライブ感となり、複雑に絡んでいく人間関係は常に見る者の想像力をかき立てる映像作品になる予感がありました」と語っている。

 続けて、「長期に及ぶ壮大な撮影を終えて今振り返り思うのは、最初に読んだその素晴らしい脚本の世界を、実際に撮影して行く中で10倍にも20倍にも増幅できた実感があります」と語っている。さらに、「この作品に関われた事は喜びであり、そしてこの『邪神の天秤 公安分析班』という作品がこれから、皆様の元に羽ばたいて行く日を楽しみにしております」とコメントしている。

 2022年初頭に放送、配信される。

テレビ 最新記事