おかえりモネ:山寺宏一が出演 「半分、青い。」「なつぞら」に続く3度目の朝ドラ 宮城県出身「待ってました!」

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演が決まった山寺宏一さん
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演が決まった山寺宏一さん

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に声優の山寺宏一さんが出演することが分かった。山寺さんは「半分、青い。」(2018年度前期)、「なつぞら」(2019年度前期)に続く、2年ぶり3度目の朝ドラ出演となる。

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 宮城県出身の山寺さんは気仙沼市役所の名物課長・遠藤克敏を演じる。遠藤は気仙沼市役所の職員で、悠人(高田彪我さん)の上司。観光課と、住民のさまざまな要望に応える「はまらいん課」の課長を兼任しており、気象予報で地域に貢献しようと奮闘する百音(清原さん)にとっても心強い存在となる。震災直後に災害FMを立ち上げ、今も時々パーソナリティーを務める。

 「百音(清原さん)が気仙沼で新たに出会う人びと」のうちの一人で、ドラマは第20 週(9月27日~)からは第3部・気仙沼編がスタートする。

 山寺さんは「心のどこかで、いつかきっと宮城県舞台の朝ドラがあるのでは……と期待していたので、出演のオファーをいただいたときは『待ってました!』とあまりのうれしさに飛び上がりました。しかも、気仙沼のことを心から愛している遠藤課長というキャラクターを演じることに。気仙沼編も絶対に面白いです! さわやかな感動をお届けすることをお約束いたしますので、ぜひ楽しんでください!」とコメントを寄せた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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