俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」第9話が8月29日に放送された。同話のラストには、救命救急チーム「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太(鈴木さん)と、医系技官の音羽尚(賀来賢人さん)が危機に陥り、次回から突入する最終章を前に、視聴者は「衝撃の大渋滞」「不穏すぎ……」「どうなるの!?」と騒然となった。
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本作は、都知事・赤塚梓(石田ゆり子さん)の命で新設されたTOKYO MERの活躍を描く医療ドラマ。第9話では、赤塚が病に倒れ、命が長くないことが判明する。赤塚はチームのメンバーに、MERが正式に認可されるまでは、喜多見がテロ組織のエリオット椿(城田優さん)と関与し、逮捕されていた過去を隠し通してほしいと依頼。メンバーも口外しないと約束する。
そんな中、MERを守りたい音羽は、上司の久我山秋晴(鶴見辰吾さん)の助言で、厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子さん)のポストを剥奪しようと画策。しかし、久我山の裏切りで失敗に終わり、官僚としての信頼が揺らいでしまう。
さらに、なぜか喜多見の過去まで公に。その少し前、喜多見の妹・喜多見涼香(佐藤栞里さん)の元には久我山が現れ、「音羽が厚労省を辞めることになった」と告げていた。久我山から、喜多見の過去について正直に話せば音羽を救えると言われた涼香は、「お話しします」と答えて……という展開だった。
SNSでは、喜多見の過去が世間に明かされた経緯について「喜多見チーフの過去を涼香が簡単に漏らすとは思えない」「公安が椿を誘い出すために情報出したとか?」「ツバキがテロを起こすために喜多見先生の過去をバラした説に一票」など、さまざまな意見が飛び出した。
また次回予告には、「死者1名」の文字が画面に映し出されるシーンが登場。チームはこれまで「死者0名」を貫いてきただけに、視聴者からは「ついに死者が……」と驚きの声や、「死者1って誰なのか不安すぎ」「MERのメンバーでないことを祈る」と心配の声が上がった。
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