集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」が、フジテレビのオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」とコラボした新たなマンガ賞「世にも奇妙な物語×少年ジャンプ+ presents 『奇妙』漫画賞」を創設し、募集を開始した。「世にも奇妙な物語」でのドラマ化を想定した読み切りを募集する。ジャンルの指定はなく、プロ、アマ問わず応募できる。大賞は「世にも奇妙な物語」でドラマ化され、準大賞もドラマ化が検討される。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
同マンガ賞は、集英社のマンガ投稿サイト「ジャンプルーキー!」で掲載されたチョモランマ服部さんの「アップデート家族」が「世にも奇妙な物語」でドラマ化され、話題になったことなどを受けて創設された。「世にも奇妙な物語」では、「少年ジャンプ+」に掲載された渡辺優平さんの「ウソキヅキ」、鈴木祐斗さんの「ロッカールーム」を原作としたドラマも放送された。
大賞、準大賞は「少年ジャンプ+」に掲載される。大賞の賞金は100万円、準大賞は50万円、佳作は20万円。最終候補は10万円が贈られる。投稿と同時に作品が公開される「ジャンプルーキー!」または非公開のまま応募できる投稿フォームから応募できる。応募締め切りは9月30日。11月に結果が発表される。
チョモランマ服部さんは「実際にドラマが完成して放送された時は映像のクオリティーが高すぎて『これは本当に自分の作品なのか……?』と頭が混乱しつつも、たしかに内容は自宅で考えたストーリーだったので驚きました」と当時を振り返り、「ツイッターでもトレンドになっていたり作家としても自信を持って『あのマンガを発表してよかった』と思える出来事でした」とコメントを寄せた。
「世にも奇妙な物語」は本放送だけでは飽き足らず、CSの再放送も必ず録画して視聴していた番組なので、原作に選んでいただいた時は天にも昇る思いでした(一番好きな作品は当然「嘘が生まれた日」として、二番目は「23分間の奇跡」です)。第一線で活躍しているクリエーター、俳優による「ウソキヅキ」の再解釈は大変興味深く、それでいて刺激的でした。製作スタッフの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
「ロッカールーム」を考えていたころ、「世にも奇妙な物語」みたいな話が描きたいなと思って過去の作品をいろいろ見直していたので、ドラマ化の話が来た時はとてもうれしく、同時に不思議な感じでした。実際放送を見た時、エンドロールに自分の名前が入っていることに感動しました。ドラマ作品作りに携わってくれた関係者の皆様、ありがとうございます!
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」。アニメは今年、5周年を迎える。5月12日からは、新作テレビアニメ「柱稽古編」が放送をスタートし、鬼の始…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎、時透無一郎、甘露寺蜜璃が、5月15日発売の女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)…
ウェブマンガサービス「LINEマンガ」で連載されたぽむさんのマンガが原作のテレビアニメ「先輩はおとこのこ」が、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で7月4日から放送されることが…
新刊コミックス情報をお伝えする「今週の新刊」。5月6~11日に発売される主なコミックスは約280タイトル。松本光司さんの「彼岸島」シリーズの「彼岸島 48日後…」44巻、車田正美…
グラビアアイドルなどとして活躍する佐野なぎささんが、マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)のウェブサイト「ヤンマガWeb」の「タレント×カメラマン×フェティシズム」をテーマとしたコ…