大豆田とわ子と三人の元夫:視聴者「ロス感、半端ない!」 涙あり、笑いありの最終回に「最高!」の声

連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」最終話のワンシーン=カンテレ提供
1 / 1
連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」最終話のワンシーン=カンテレ提供

 女優の松たか子さん主演の連続ドラマ「大豆田(おおまめだ)とわ子と三人の元夫」(カンテレ・フジテレビ系)の最終第10話が6月15日に放送された。SNSでは「来週から見られない…。とわ子ロス…」「ロス感、半端ない!」「ロスすぎるので永遠に続いて」「いつか戻ってきて!」といった声があふれている。ツイッターでは、放送時に、タイトルをはじめ「#まめ夫」「西園寺くん」などの関連ワードがトレンド入りした。

ウナギノボリ

 最終回では、4度目の結婚には踏み切らず、1人で生きていく道を選んだとわ子(松さん)は、元夫3人との関係も変わらず、仕事でも平穏な日常を取り戻していた。ある日、とわ子は自宅で、亡くなった母(ツキコ)の荷物の詰まった段ボールの中から、母が父旺介(岩松了さん)と離婚する前に書いた手紙を発見。そこには母の切ない思いがつづられていた……という展開だった。

 母の手紙には「なぜあなたを選ばなかったのか」「夫と娘の面倒を見るだけの人生なんて」といった言葉がつづられていた。とわ子と娘の唄(豊嶋花さん)が、手紙の送り先の“マー”(風吹ジュンさん)へ会いに行くと、女性だったことが発覚。唄から「(ツキコの)恋人だったの?」と聞かれた“マー”は、ツキコと思い合っていたことを認める。とわ子は、ツキコがマーを選ばず旺介と結婚し、自分を産んだ理由を問うと、マーから「あなた、不安だったんだよね。大丈夫だよ、ツキコはあなたのことを愛してた」と言われ、大粒の涙を流した。

 また、劇中では、第1話に登場した俳優の斎藤工さん扮(ふん)する詐欺師が逮捕されたというニュースを紹介。さらに、唄と交際中の「西園寺くん」が、自分のため唄に宿題をやらせたり、買い物に行かせたりする「クズ男」であることが判明。とわ子が元夫3人をピンに見立て、“人間ボーリング”で楽しそうに遊ぶシーンも登場した。

 涙あり、笑いありの展開で、視聴者からは「大豆田とわ子は最高!」「最後まですてきすぎ!」「最終回の多幸感がすごい!」といった声も上がっていた。

 最終回は、見逃し配信サービス「TVer​(ティーバー)」などで無料配信されている。

テレビ 最新記事