「ダウンタウン」の松本人志さんが、6月12日午後7時から放送の特別番組「キングオブコントの会」(TBS系)で、20年ぶりに民放でコントを披露することが3日、分かった。松本さんが民放でテレビコントを披露するのは、2001年に放送された「ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル」(フジテレビ系)以来。キングオブコントの会では、「バイきんぐ」の小峠英二さんとの2人コント「管理人」、「東京03」の飯塚悟志さん、「ロッチ」のコカドケンタロウさん、「ハナコ」の秋山寛貴さんら10人が登場する「おめでとう」の新作コント2本を披露する。
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松本さんは、収録を終えて「みんなでコント見るの恥ずかしいですね(笑い)。今回、みんなが作ったコントを見ていて、やっぱりプロってすごいなって思いました。自作のコントも悪くはなかったんじゃないかと思います」と振り返っている。さらに「昨今の芸人さんたちは、知らない間にどんどん力を付けていっていて、コントも日々おもしろくなっています。うれしい反面、焦りも芽生えて複雑でした」とコメントしている。
番組では、「さまぁ~ず」、「バナナマン」、ロッチによるコント「仁義なきマジシャン」や、さまぁ~ずとハナコ共演の「舞台監督」、東京03とバナナマンの設楽統さんが出演する「クイズ番組」など12作を放送する。
コントに参加したさまぁ~ずの大竹一樹さんは「これまでは主に自分たちが作ったコントをしていたので、後輩が作ってくれたコントに入るというのはほぼ初めてでした」とし、「コントを作ってくれたコント師の世界観を壊さないように、緊張感を持ちながらやらせてもらいましたが、非常に楽しかったです」と語っている。
バナナマンの設楽さんも同じくコントに参加した感想として「ドキドキしました。はっきり言って普通の番組と全然違いました。番組への向き合い方が普段とは異なる感じでしたが、楽しかったです」とコメントしている。
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