AKB48峯岸みなみ:15年のアイドル人生に終止符 秋元康「末っ子を最後に嫁に出すよう」

「峯岸みなみ卒業公演」を行った峯岸みなみさん(C)AKB48
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「峯岸みなみ卒業公演」を行った峯岸みなみさん(C)AKB48

 アイドルグループ「AKB48」の最後の1期生である峯岸みなみさんが5月28日、AKB48劇場(東京都千代田区)で、アイドル人生の最後の舞台となる「峯岸みなみ卒業公演」を行った。

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 峯岸さんの卒業公演を見届けようと劇場には125人のファンが集まり、峯岸さんは、チームKのメンバーたちと「渚のCHERRY」「RESET」「ダルイカンジ」など、アイドル全開のパフォーマンスを披露。中盤では、卒業生の小嶋陽菜さんと高橋みなみさんがステージに登場し、「ノースリーブス」の3人でパフォーマンスした。

 後半は、入山杏奈さん、加藤玲奈さん、宮崎美穂さん、向井地美音さん、柏木由紀さん、岡田奈々さん、村山彩希さんが峯岸さんのお面をつけて現れ「フライングゲット」を披露。本編のラストでは、別れのバラード曲「青空のそばにいて」で見事なハーモニーを奏でた。

 アンコールでは卒業ドレスに身を包んだ峯岸さんが登場し、ソロ曲「私は私」をメンバーとともに歌唱。「AKBに入って15年、いいことばかりではありませんでしたが、どんな時もこの劇場が私の支えになっていて、人前に立つつのが怖くなった日もこの場所だけは自分が存在していいような、そんな気にさせてくれました」と改めて感謝していた。

 また、総合プロデューサーの秋元康さんからの手紙も届いた。「とうとう、峯岸まで卒業か……。⼀番、いろいろなことがあった末っ子を最後に嫁に出すようでホッとするのと同時に、いいようのないさみしさを感じます」という内容で、峯岸さんは「秋元先生、こんな私を見捨てないでくれて、AKB48というグループを作り、たくさんの普通の女の子たちの未来を彩ってくれてありがとうございます」と語っていた。

 最後は「これからのAKB48に思いをはせながら、一緒に歌ってください」と呼びかけ、卒業生を含む全員で「桜の花びらたち」を歌い、15年のアイドル人生に終止符を打った。

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