光石研:「珈琲いかがでしょう」でキーパーソンに 中村倫也の過去に深く関わるホームレス男性役

連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」に出演する光石研(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
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連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」に出演する光石研(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

 俳優の光石研さんが、中村倫也さん主演で4月5日にスタートする連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)に出演することが3月21日、分かった。光石さんが演じるのは、移動コーヒー店「たこ珈琲」の店主・青山一(中村さん)の過去に深く関わる人物で、「たこ珈琲」のルーツでもあるホームレスの男性・たこ。物語後半のキーパーソンとして登場するという。

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 ドラマは、コナリミサトさんの同名マンガ(マッグガーデン)が原作。主人公の青山が、心を込めて入れたコーヒーとさりげない言葉で、人生に少し傷ついた人たちの心を癒やしていく。

 光石さんは、今回の役どころについて「僕が演じたたこさんは、本当にセリフがいいんです。『ど底辺の生活でも、せっかくなら彩りってもんが欲しいじゃないの』とか『小粋にポップに生きたい』とか。日々の生活、営みの全てがコーヒーの味に出る。何を見て、何に触れ、何を感じているか。こんなセリフが僕、光石研自身に降りかかってきて、グサグサと刺さりました」とコメント。

 「自分は何を感じ俳優をやっているか? こんな深いセリフを、ちゃんと魂込めて言えているか? はたまた自分は、子供の頃に憧れていた大人になれているのか? 自問自答できるすてきな役でした!」と感想を語っている。

 併せて、ドラマに人気コーヒー店「猿田彦珈琲」が全面協力することも発表された。撮影開始前には、中村さんへの技術指導が行われたという。また、ドラマと「猿田彦珈琲」のコラボグッズの販売も決定。オリジナルブレンドの豆やドリップバッグなどの販売を予定している。

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