綾瀬はるか:“ホントに愛しているもの”明かす 「いつもいてくれることがありがたい」

映画「奥様は、取り扱い注意」の公開記念舞台あいさつに登場した綾瀬はるかさん
1 / 9
映画「奥様は、取り扱い注意」の公開記念舞台あいさつに登場した綾瀬はるかさん

 女優の綾瀬はるかさんが3月20日、東京都内で行われた映画「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督)の公開記念舞台あいさつに登場。綾瀬さんは、映画の「私のこと、ホントに愛してる?」というキャッチコピーにちなんで、MCから「ホントに愛しているもの」を聞かれると、「家族とか仲間、チームですかね」と即答。「当たり前にいつもいてくれていることが、本当にありがたいなと思っています」と周囲への感謝を語った。

ウナギノボリ

 映画は昨年6月に公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で約1年の延期となり、昨日公開。元すご腕の特殊工作員の菜美を演じている綾瀬さんは、「延期になると聞いた時は、だいぶ先だな、どんな感じになるんだろうと思っていたけど……とてもいい時に公開できたんだな、とうれしいです」と公開を喜び、「よりスケールアップした夫婦、アクション。見てスカッとしていただけると思う」と主演作に自信をみせていた。

 舞台あいさつには共演の西島秀俊さん、岡田健史さん、小日向文世さん、佐藤監督も出席した。

 今作は2017年10~12月に日本テレビ系で放送された同名の連続ドラマの劇場版。元すご腕の特殊工作員である菜美(綾瀬さん)が、幸せを手に入れるため過去を隠して、公安のエリートであることを隠している勇輝(西島さん)と結婚。高級住宅街を舞台に、周囲の主婦たちが抱えるトラブルを次々と解決していく姿を描いた。

 映画は、ドラマの半年後が舞台。菜美は記憶喪失になり、夫婦は桜井久実(=菜美)と桜井裕司(=勇輝)に名前を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を始める。新エネルギー源「メタンハイドレート」の発掘に活気づく珠海市では、“開発反対派”と“推進派”の争いが激化し、さらに開発の裏には国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚。やがて久実は大きな事件に巻き込まれ、裕司は「公安の協力者にならなければあの女(久実)を殺せ」と迫られる……というストーリー。

写真を見る全 9 枚

映画 最新記事