白石隼也:鈴木亮平と「彼岸島」以来5年ぶり兄弟役 子役と「仮面ライダーウィザード」で打ち解ける

連続ドラマ「レンアイ漫画家」に出演する白石隼也さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「レンアイ漫画家」に出演する白石隼也さん(C)フジテレビ

 2012年9月~2013年9月に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーウィザード」の仮面ライダーウィザード/操真晴人役などで知られる俳優の白石隼也さんが、俳優の鈴木亮平さん主演で4月8日から放送される連続ドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系、木曜午後10時)に出演することが3月12日、分かった。白石さんと鈴木さんの共演は、2016年に放送された2人のダブル主演ドラマ「彼岸島 Love is over」(MBS・TBSほか)以来、約5年ぶり。同作で兄弟を演じた2人だが、今作でも兄弟役で共演する。

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 ドラマは、山崎紗也夏さんの同名マンガ(講談社)が原作。恋愛が超苦手な少女マンガ家の主人公・刈部清一郎(鈴木さん)と、夢なし、彼氏なし、仕事なしで「ダメ男ホイホイ」と呼ばれるアラサー女子の久遠(くおん)あいこ(吉岡里帆さん)という、恋に不器用な2人の姿を描くハートフルラブコメディー。アシスタントを雇わず一人きりで少女マンガの金字塔と呼ばれる大ヒットマンガの連載を続ける清一郎は、マンガのネタのためにあいこに疑似恋愛させる……という展開だ。

 白石さん演じる、清一郎の弟・純は、息子のレン(岩田琉聖君)を男手一つで育ててきたシングルファーザー。清一郎とは正反対の性格で女好きだが、清一郎の一番の理解者。あいこの初恋の相手でもあるという役どころだ。

 白石さんのほか、俳優の松大航也さん、奥平大兼さんの出演も発表された。初回は15分拡大版で放送される。

 ◇白石隼也さんのコメント

 --本作の台本を読んだ印象について

 亮平さんが演じる独特なキャラクターの清一郎が大人気少女マンガを描いていて、マンガのネタのために吉岡さんに疑似恋愛をさせるという、この2人の絶妙な関係の描写が台本を読んでいる段階で目に浮かんできました! とても面白くなりそうだなと率直に感じました。

 --演じる刈部純について

 僕が演じる純と息子のレンとの関係をいかに描けるかが、ストーリーに大きく関わってくると思いましたので、レンと2人のシーンは特に集中して芝居に臨みました。2人の間に確かな絆があるようなシーンを皆さまにお届けできればいいなと思います。

 --共演された方々の印象はいかがでしたか?

 息子のレンを演じる岩田琉聖君は、僕がやっていた「仮面ライダーウィザード」(テレビ朝日系、2012年9月~2013年9月)を見ていてくれていて、撮影の前から、その話で打ち解けることができました。とても子供らしくてよい意味で、自然体でとても芝居がしやすかったです。この作品のレンの芝居を見るのが楽しみだなと思いました。亮平さんとご一緒した現場は芝居にすごく集中して臨まれていて、「やっぱり変わっていなくていいな」と思い、刺激を受けました。

 --番組を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

 亮平さん演じる清一郎はとても不器用な男で、少し現実離れしたようなキャラクターのように思うのですが、その難しい役を亮平さんはとても説得力を持って演じていると思います。とてもピュアで切実な男の可愛い恋のお話です。気楽に見ていただきたいなと思います!

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