藤木直人:広瀬すずと久々の再会「すごくうれしかった」 SPドラマ「エアガール」で白洲次郎役 朝ドラ「なつぞら」では育ての父

スペシャルドラマ「エアガール」に出演する(左から)藤木直人さん、松雪泰子さん、吉岡秀隆さん=テレビ朝日提供
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スペシャルドラマ「エアガール」に出演する(左から)藤木直人さん、松雪泰子さん、吉岡秀隆さん=テレビ朝日提供

 俳優の藤木直人さんが、女優の広瀬すずさん主演のスペシャルドラマエアガール」(テレビ朝日系)に出演することが2月20日、分かった。藤木さんは、広瀬さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、ヒロインの育ての父を演じており、「勝手ながら僕はもうすずちゃんの父親だと思っているので(笑い)、久々に再会できてすごくうれしかったですね」と、再共演を喜んでいる。「エアガール」では、吉田茂首相の右腕としてGHQと渡り合い、新憲法の制定にも関わった実在の人物・白洲次郎を演じる。

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 また、松雪泰子さんが主人公・小鞠(広瀬さん)の叔母で料亭の女将でもある佐野千代、吉岡秀隆さんが“戦後日本航空事業の父”とよばれる実在の人物をモデルにして作り上げた松木静男、田中哲司さんが「日本民間航空」設立に向けて尽力する柳沢誠二、鶴見辰吾さんがその初代会長に就任する藤原一郎、真飛聖さんが柳沢の妻でエアガールたちを温かく見守る立場の美代子、橋爪功さんが現代のシーンに登場する謎の老紳士を演じることも発表された。

 ドラマは、中丸美繪さんの「日本航空一期生」(中公文庫)が原案。終戦後、敗戦国となった日本はGHQに一切の航空活動を禁止されており、日本人が日本の空を飛ぶことは許されていなかった。そんな苦難の時代に、日本の空を取り戻すべく奮闘した人々や、戦後初のCA=“エアガール”を目指した女性たちを描く。3月20日午後9時から放送される。

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