アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~:萩原莉久、鞘師里保がゲスト出演 高橋克実は「指対」に圧力? 

連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」のゲスト出演者たち (C)「アノニマス」制作委員会
1 / 2
連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」のゲスト出演者たち (C)「アノニマス」制作委員会

 香取慎吾さん主演の連続ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」(テレビ東京系、月曜午後10時)の第4~6話のゲストが2月8日、発表された。第5話(2月22日放送)には俳優の萩原莉久さんとアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーの鞘師里保さんが出演する。

ウナギノボリ

 第4話(2月15日放送)は女優の田中美里さんと俳優の前川泰之さん、第6話(3月1日放送)には俳優の楽駆(らいく)さんと女優の川島鈴遥(りりか)さんが出演する。また、俳優の高橋克実さんが、香取さん演じる主人公・万丞渉が所属する「警視庁指殺人対策室」に圧力をかける刑事部長の城ヶ崎明文を演じることも発表された。

 第4話では、不倫騒動による誹謗(ひぼう)中傷が描かれ、田中さんは不倫で世間から反感を買う元アイドルの真壁澪、前川さんは澪との不倫関係が疑われる柊有起哉を演じる。第5話では、人気動画配信者への誹謗中傷が描かれ、萩原さんは動画配信者への脅迫を行ったとされる星野秀一、鞘師さんは星野が利用していた図書館の司書・山名栞を演じる。第6話では、拉致されたある男性の救出が描かれ、川島さんは拉致された男性の元恋人・末松香、楽駆さんは香の高校時代の同級生の弟・荒井翔太を演じる。

 萩原さんは「『指殺人』という言葉を初めて聞きましたが、とても今の世の中に強いメッセージとなる言葉だと思いました。台本を読み、現場でお芝居をして言葉が持っている力の強さを改めて感じました。今回演じた役では、SNSの間違った使い方で人に向けて強い言葉を突きつけてしまいますが、SNSでは被害者、加害者が紙一重になる危うさも知り、とてもやりがいのある役でした。身近にある問題だと思うので、ぜひ見ていただきたいです」とコメント。

 鞘師さんは「最近特に議論されているSNSでの問題について、さまざまな立場に立って考えさせられる作品であり、今回ゲストとして、その一部に加えていただき光栄です。香取さんをはじめ、キャストの皆さん、監督、スタッフの皆さんと話し合いながら、視聴者の方々により伝えられるものをと考えて演じ、とても学びのあった時間でした。星野と栞が心を通わせていく様に注目してご覧いただければと思います」と語った。

 ドラマは、警視庁が試験的に新設した対策室「警視庁指殺人対策室」、通称「指対(ゆびたい)」を舞台に、万丞らクセモノばかりのメンバーたちが、顔の見えない犯罪者=アノニマスを見つけ出し、指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく……というストーリー。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事