銀魂 THE FINAL:“最後の”舞台あいさつ開催へ 動員“ほぼ100万人”突破記念で万事屋、真選組キャスト集結

「銀魂 THE FINAL」で声優を務める(上段左から)杉田智和さん、阪口大助さん、釘宮理恵さん、(下段左から)千葉進歩さん、中井和哉さん、鈴村健一さん(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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「銀魂 THE FINAL」で声優を務める(上段左から)杉田智和さん、阪口大助さん、釘宮理恵さん、(下段左から)千葉進歩さん、中井和哉さん、鈴村健一さん(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)で、主人公・坂田銀時役の杉田智和さんら声優陣が登壇する舞台あいさつが、2月13日に新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されることが分かった。同作は観客動員数が93万人を突破しており、“ほぼ100万人突破”を記念して舞台あいさつが開催されることになった。最後の舞台あいさつとなるという。

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 舞台あいさつは、2月13日に2回実施され、午後0時20分の回の上映前には杉田さん、志村新八役の阪口大助さん、神楽役の釘宮理恵さんの万事屋キャスト、午後3時10分の回の上映前には近藤勲役の千葉進歩さん、土方十四郎役の中井和哉さん、沖田総悟役の鈴村健一さんの真選組キャストが登壇する。全国の上映劇場で、舞台あいさつのライブビューイングも実施される。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 原作マンガが「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。新作アニメは劇場版3作目となった。

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