香取慎吾:明るく元気な部分「封印」 「アノニマス」で口数少ない“キレ者”刑事役

連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の会見に登場した(左から)清水尋也さん、MEGUMIさん、香取慎吾さん、関水渚さん、勝村政信さん(C)「アノニマス」製作委員会
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連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の会見に登場した(左から)清水尋也さん、MEGUMIさん、香取慎吾さん、関水渚さん、勝村政信さん(C)「アノニマス」製作委員会

 連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京)のオンライン会見が1月24日、東京都内で行われ、主演の香取慎吾さんが出席した。ドラマで、ある事件をきっかけに捜査1課の第一線から外された口数少ない“キレ者”刑事・万丞渉(ばんじょう・わたる)を演じる香取さんは「万丞のテンションは自分の素に近い部分があり、やりやすい」と語りながら「慎吾ちゃんは明るく元気で大声で笑ったりもしますが、この役ではそこを封印しながらやっていきたい」と意気込み語った。

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 ドラマは、インターネットやSNSが題材。香取さんは、日ごろのSNSは「全部、自分でいじっています」と明かし、「機能もどんどん増えてきて、日々、SNSの仮想現実で生きている時間が長くなってきて、現実との境目がもはや分からなくなってきています(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに語った。オンライン会見には、共演の関水渚さん、MEGUMIさん、清水尋也さん、勝村政信さんも参加した。

 「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」はインターネットの誹謗(ひぼう)中傷などキーボードによる“殺人”=指殺人をテーマにしたオリジナルのサスペンス。警視庁が試験的に新設した専門部署「指殺人対策室」=指対(ゆびたい)を舞台に、万丞ら出世コースから外れたクセモノばかりのメンバーたちが、顔の見えない犯罪者=アノニマスを見つけ出し、指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく……というストーリー。1月25日から毎週月曜午後10時に放送。

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