グリーン＆ブラックス：山田孝之ら出演ミュージカル「SPAMALOT」の稽古場を取材　井上芳雄×吉野圭吾の「モーツァルト！」も“復活”

　ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督が出演するWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン＆ブラックス（グリブラ）」（毎月第4水曜午後11時、WOWOWライブ）。12月23日放送の第45回では、1月18日から東京、大阪、福岡で上演されるミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」の稽古（けいこ）場取材の模様を放送する。

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　本作は福田さんが演出を担当。山田孝之さん、賀来賢人さん、小関裕太さん、三浦宏規さん、矢本悠馬さん、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんと長谷川忍さん、新妻聖子さんらが出演する。

　ミュージックショーのパートでは、井上さんと吉野圭吾さんが初演から共演を重ねたミュージカル「モーツァルト！」の「チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに」を披露する。番組に「歌で出るのは初めて」という吉野さんは、今回のパフォーマンスについて「もう見られない『モーツァルト！』が今、あなたのもとによみがえります！」とアピール。

　井上さんは「やっぱり『モーツァルト！』はいい作品であること、いいナンバーがたくさんあるということを、こうして他の機会で歌わせてもらえることで証明できるというか。こんな名曲もあることを、グリブラによって新たに皆さんに認識してもらえるんじゃないかなと思いますね」とコメントを寄せた。

　さらに、昆夏美さんはミュージカル「レ・ミゼラブル」で演じたエポニーヌ役の楽曲「オン・マイ・オウン」を披露。「今回歌ってみて、やっぱり私の中に曲が根付いているなと思いましたね。2013年から2019年まで4度エポニーヌを演じて、その『オン・マイ・オウン』が今の自分の血や肉になっているのだな……と思えます」と話し、「歌ってみて、エポニーヌが自分の歴史の一つになっているのかなと思います」と感想を語った。