銀魂 THE FINAL:銀さん、高杉、桂が走る! 新カット解禁 入場者プレゼントに名シーンフィルムシール

「銀魂 THE FINAL」の一場面(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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「銀魂 THE FINAL」の一場面(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督、2021年1月8日公開)の新たなカットが公開された。主人公の坂田銀時、桂小太郎、高杉晋助の3人が並んで走る姿が描かれている。

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 入場者プレゼントとして配布される「フィルム風シール」の詳細も明らかになった。フィルム風シールは、9~10月に実施されたアニメのエピソードの人気投票企画「アニメ銀魂 名エピソード総選挙」の上位25位の名場面がデザインされる。シールはそれぞれのエピソードの名場面がデザインされた25種。

 第1位の第326話「さらば真選組」のシールには銀時と土方十四郎が笑い合う切ないシーン、第2位の第87話「私と仕事どっち大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」のシールにはほほ笑むミツバと、沖田総悟が病床のミツバに寄り添うシーンなどがデザインされる。「銀魂 THE FINAL」の名シーンを収めたシール(5種)も入場者プレゼントとなる。全30種のシールがランダムで配布される。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 マンガが「週刊少年ジャンプ」、「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。今回の新作アニメは劇場版第3作目となる。

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