人気ファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズの第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(アルフォンソ・キュアロン監督)が、11月6日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)で放送される。本作には後に「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(ジョー・ライト監督)で、「第90回アカデミー賞」主演男優賞に輝いた名優のゲイリー・オールドマンさんが演じる、凶悪犯のシリウス・ブラックが登場。危機迫る表情で、ハリーに近づく……。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
同シリーズの原作は、英作家J・K・ローリングさんが1997年から刊行したファンタジー小説。20世紀末の英国を舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの魔法学校での生活や、ハリーの両親を殺害した闇の魔法使いヴォルデモート卿との戦いを描く。
「アズカバンの囚人」は、ヴォルデモートの手下で、ハリーの命を狙う凶悪犯のブラックが、服役中だったアズカバン監獄を脱獄。新学期がスタートしたハリーは、“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れ、自分の両親とブラックの関係性を知る……という展開。
本作では、シリーズの第1、2作を担当したクリス・コロンバス監督が降板。代わって抜てきされたのは、後に「ゼロ・グラビティ」「ROMA/ローマ」でアカデミー賞監督賞を2度受賞した、メキシコ人のアルフォンソ・キュアロン監督だ。前2作のポップな作風とは打って変わり、ファンタジー作品にダークでシリアスな作風を取り込んだことで、シリーズの転換期になったとも評されている。オスカー俳優とオスカー監督が関わったことで、それまで単純な娯楽映画とみられていた「ハリー・ポッター」が、一つ上のレベルになったともいえる注目作だ。
舘ひろしさんと柴田恭兵さんが演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」の初期の劇場版3作品が、BS松竹東急で5月21~23日の各日午後8時に3夜連…
ジェイソン・ステイサムさん主演で、太古に絶滅したはずの巨大ザメの脅威を描くパニックアクション映画「MEG ザ・モンスターズ2」(ベン・ウィートリー監督)が、5月18日午後8時から…
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。