ディア・ペイシェント:第9回「それぞれの矜持」 浅香航大、患者に刺される 貫地谷しほりは田中哲司の“問題”を直視…

連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第9回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第9回の一場面 (C)NHK

 女優の貫地谷しほりさん主演のNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」(総合、金曜午後10時)第9回「それぞれの矜持」が9月11日に放送される。陽子(内田有紀さん)の死は、佐々井記念病院にさまざまな混乱を生み出した。院長の佐々井(石黒賢さん)と事務長の高峰(升毅さん)は経営方針の違いを巡って対立を深め、そんな中、医師の金田(浅香航大さん)が、モンスター患者に包丁で刺され重傷を負うという事件が起きる……。

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 次から次へと降りかかる院内の問題は、高峰の更迭という結果を招くことに。一方、座間敦司(田中哲司さん)の行動が気になった千晶(貫地谷さん)は、座間の家を訪れる。そこには、貧困の中、寝たきりの母を介護し、心中をしようとする座間の姿があった。座間の抱えている問題を直視した千晶は、助けになりたいと申し出るが、座間から断られる。

 ドラマは、南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作。「透明なゆりかご」「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」などで知られるNHK「ドラマ10」枠での放送で、増え続けるクレーマー患者に悩む女性医師・真野千晶が、先輩医師や同僚とともに、患者たちと真摯(しんし)に向き合い、寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく。

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