井上芳雄：「グリーン＆ブラックス」で濱田めぐみとデュエット「最高に幸せ」　安蘭けいも「気持ち良く」歌披露

　ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督が出演するWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン＆ブラックス」。8月26日放送の第41回は、劇団四季出身でミュージカルを中心に活躍する女優の濱田めぐみさんと元宝塚歌劇団星組トップスターの安蘭けいさんが出演。井上さんと濱田さんが「アイーダ」の「星のさだめ」、安蘭さんは「ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～」の「Shine」を披露する。

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　井上さんは、濱田さんとのデュエットについて「本物のアイーダであるめぐさんとデュエットさせてもらえて、本役を演じられた方をリスペクトしている僕としては最高に幸せでした」と振り返り、「めぐさんとはもっといろいろな曲を一緒に歌わせてもらいたいし、ガッツリお芝居もやってみたいです」と語っている。

　濱田さんは、収録を終えて「アイーダの公演で実際に芳雄君がラダメスとして共演したら舞台上でどのような交流、ドラマが生まれてくるのかなと想像しながら歌わせていただきました。いつか芳雄君と共演できるなら同郷同士2人の芝居真剣勝負をやってみたいですね」とコメント。

　「Shine」を披露した安蘭さんは「今回、『グリーン＆ブラックス』に初めて出させていただきました。この『Shine』は9月に開幕するミュージカル『ビリー・エリオット』の楽曲で、歌い方については海外オリジナルチームのスタッフからの細かい要望があるんですね。でも今回の収録では、ちょっと自分流に楽しく、気持ちよく歌わせていただきました」と振り返っている。

　さらに、「『ビリー・エリオット』の開幕がいよいよ近付いてきて、本当にうれしいです。皆に勇気や希望を与えられる、夢のある作品だと思うので、心が疲弊している人の多い今こそ、ぜひ見ていただきたいと思っています。ビリーくんたちは皆、可愛くて、一生懸命。今後どんどん成長していくところを見届けられることもうれしいんですよね。私も今、私なりの“ウィルキンソン先生”を作り上げているところです。今回の歌唱はそのまんまの私が結構出ている感じですけど、私自身とウィルキンソン先生、たぶん限りなく近いです（笑い）。この曲を聴きながら『ウィルキンソン先生ってこんな感じかな』と想像していただいて、劇場にいらしていただけたらうれしいです」とメッセージを送っている。

　「グリーン＆ブラックス」は毎月第4水曜午後11時にWOWOWライブで放送。第41回は愛原実花さん、川久保拓司さん、城田優さん、吉野圭吾さんがゲスト出演する「ミュージカルコメディドラマ」も放送される。