ダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが、俳優の菅田将暉さんと女優の小松菜奈さんのダブル主演映画「糸」(瀬々敬久監督、4月24日公開)に出演していることが2月26日、明らかになった。片寄さんは、上京してきた葵(小松さん)が出会い、恋仲となるファンドマネジャーの水島(斎藤工さん)の部下・佐々木役で、エリートサラリーマンの佐々木をスーツ姿でクールに演じる。
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片寄さんは昨年話題となった菅田さん主演のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に出演。今回、菅田さんとの共演シーンはないものの、「主演の菅田将暉さんとはドラマ『3年A組』でご一緒させていただいて以来、とても尊敬する役者さんの一人としてその姿を追っていたのですが、そんな菅田さんとのご縁もあり、今回の機会をいただけたことも大変ありがたく感じております」と感謝している。
さらに「豪華なキャストの方々に並んでこの作品に携わらせていただけたことは、自分にとって恐れ多く、いまだに信じられないような気持ちです。瀬々敬久監督のもと、この『糸』の世界で役を演じさせていただけたことも、今後の自分にとって大きな財産となる経験だったと感じております。映画『糸』が多くの方に届いて、その感動の『糸』がたくさんの方の心をつないでいくことを確信しています。素晴らしい作品が一人でも多くの方に届きますよう願っています」と思いを明かしている。
一方、菅田さんも「『3年A組-今から皆さんは、人質です-』という作品で出会った片寄くん。一役者として、作品への関わり方にすごく情熱を感じます。今回も力を貸してくれると聞いた時はうれしかったです。今作でもとても印象に残っていて、それはビジュアルというのは大前提にあるのですが、一見映画の中で誰でもよさそうな役って、誰でもよいわけではなくて。こういった映画との関わり方を快くやろうとする彼の心意気に感謝です」と語っている。
映画は、歌手の中島みゆきさんの名曲「糸」がモチーフ。平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間を、名曲「糸」に乗せ、北海道や東京、沖縄、シンガポールを舞台に描くラブストーリー。北海道で生まれ育ち、チーズ工場で働く青年・高橋漣を菅田さん、そんな漣と運命的に出会いつつも中学生の時に離ればなれとなってしまう少女・園田葵を小松さんが演じる。斎藤さん、山本美月さん、高杉真宙さん、馬場ふみかさん、倍賞美津子さん、二階堂ふみさん、松重豊さん、田中美佐子さん、山口紗弥加さん、成田凌さん、榮倉奈々さんも出演する。
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