女優の綾瀬はるかさん主演で2018年7月期に放送された連続ドラマ「義母と娘のブルース」(ぎぼむす)の続編「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」(TBS系)が1月2日に放送され、平均視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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また、綾瀬さん演じる主人公・亜希子が、子育てを放棄した父親に対して、「この方の問題は資質ではなく環境」だと語ったシーン(午後10時49分)で、毎分最高視聴率17.4%を記録した。
ドラマを手がける飯田和孝プロデューサーは、「多くの方々にご覧になっていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。亜希子さんや娘みゆき、そして宮本家を支える人たちを愛していただけたことを本当にうれしく思います」と感謝のコメントを寄せている。また、「いつの時代も変わらない普遍的なこと、そして少しずつ変わっている関係性を見ていただいたこと、キャスト&スタッフ一同感謝しております。ありがとうございました」と話している。
「義母と娘のブルース」は、桜沢鈴さんの同名4コママンガが原作。バリバリのキャリアウーマンの主人公・亜希子が、みゆきという娘がいる宮本良一と結婚し、母親になろうと家事や育児に奮闘する姿を描く。2018年7月クールに火曜ドラマ枠で放送し、全10話平均14.2%の視聴率を獲得した。
スペシャルでは、連続ドラマの1年後が描かれた。2019年秋、大阪の大手コンサルタント会社に再就職した亜希子(綾瀬さん)と、東京の大学に通うみゆき(上白石萌歌さん)は離れて暮らしていた。亜希子は、会社でブランクを感じさせない目覚ましい活躍を見せていたが、突然、会社を解雇され帰京することに……。亜希子が、久しぶりにみゆきのアパートを訪れると、そこには、みゆきのアルバイト先の店長・麦田(佐藤健さん)が、タオル1枚を腰に巻いた格好で、赤ん坊を抱きかかえていた。亜希子は「これは一体どうしたことでしょう!」と混乱し……という展開だった。
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