女優の長谷川京子さんが、俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第8話(11月25日放送)にゲスト出演することが11月18日、分かった。長谷川さんが“月9”作品に出演するのは、2003年7月期に放送された「僕だけのマドンナ」以来、約16年ぶり。今作では黒いビジネススクールのカリスマ校長・安蘭世津子(あらん・せつこ)を演じる。また、谷村美月さんのゲスト出演も発表された。谷村さんは、世津子の秘書の北山彩を演じる。
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第8話は、東京都内のマンションで経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来さん)と永田町のテーラーで働く三崎雄一(佐伯大地さん)が毒物により死亡しているのが見つかる。心中自殺と考えられたが、誉獅子雄(ディーン・フジオカさん)は現場に残されていた暗号から心中自殺ではないと察する。やがて、2人が世津子の経営するビジネススクールの同期生だったことが判明し、獅子雄と若宮潤一(岩田剛典さん)は世津子を訪ねる……というストーリー。
長谷川さんは、約16年ぶりの“月9”作品の出演について、「もう16年もたつんですね。また出演させていただけてうれしい」と喜び、演じる世津子については「彼女には心酔する人物がいて、自分の行いは何の間違いもないと信じ込んでいます。決して分かりやすい人物ではなく、そこの微妙な部分を注意して演じさせてもらいました」とコメント。「獅子雄を翻弄(ほんろう)するような世津子を演じられたらと思います。どうぞ、楽しみにしていてください」と、意気込みも寄せている。
ドラマの太田大プロデューサーは、長谷川さんの起用について「エリートを輩出し続けるビジネススクールのカリスマ校長という、一筋縄ではいかない役柄を、妖艶に豪快に演じていただきます」と語り、今後の展開についても「世津子という人物の真相が判明する時、終焉(しゅうえん)への幕が開きます。ご期待ください」と語っている。
ドラマは、アーサー・コナン・ドイルの生んだ世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。井上由美子さんが脚本を担当している。
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