特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(ルパパト、テレビ朝日系)の朝加圭一郎(パトレン1号)役で話題となった俳優の結木滉星(ゆうき・こうせい)さんが11月16日、主演映画「下忍 青い影」(山口義高監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。映画のキャッチコピーにちなみ「守りたい人は?」という話題で、結木さんは「守られたいでもいいですか?」と提案し、「(今作でアクション監修を務めた)坂口拓さんに守られたい。最高でしょう。“人類最強の男”に守られたい」と回答すると会場から笑いが。その後、「男としては守りたいですよね、やっぱり女性は」と言い直し、再び笑いを誘っていた。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
そんな結木さんは初の単独主演作が公開され、「すごくホッとしているけど実感が湧かなくて……」と明かし、「撮影もタイトなスケジュールで日光に行きっぱなしで、1カ月しないぐらいで赤い方(『下忍 赤い影』)も青い方(『下忍 青い影』)も撮り終えた。クランクインしたと思ったらもうアップしちゃったという感覚。その流れで『もう公開なんだ』という感じですね。今の気分は」と心境を語った。
舞台あいさつには、寛一郎さん、三上紗弥さん、菜葉菜さん、山本千尋さん、住川龍珠さん、山口監督も出席した。三上さんが「撮影が進んでから私はクランクインしたので緊張していたけど、結木さんを見ると『大丈夫かな』って勝手に思っていた。今日も結木さんを見た瞬間、『ホッとするな。大丈夫かな』って。頼りがいがある」と明かすと、寛一郎さんも、「安心感みたいなのがあるんですかね」と同意。聞いていた結木さんは、「母性が出ているんですかね?」と本気とも冗談ともつかないコメントで、観客を笑わせていた。
映画は、寛一郎さんの主演映画「下忍 赤い影」(山口監督)の前日譚(たん)。倒幕前夜という時代の変革期を舞台に、因縁のある薩摩藩士と激闘を繰り広げる。薩摩藩士たちの狼藉(ろうぜき)で庶民の暮らしが脅かされる中、琉球武術の使い手、尚(結木さん)は、薩摩藩士・隆正(須賀貴匡さん)といさかいの果て、不穏な空気が漂う江戸に流れ着く。ある日、尚は女郎屋に売られた少女・千(三上さん)と出会うが、その影には、西郷隆盛から指令を受けて江戸の動乱に拍車をかけたい隆正の姿があった……というストーリー。
カーアクション映画「マッドマックス」シリーズの30年ぶりの新作として2015年に公開され、「第88回アカデミー賞」では最多の6冠に輝いた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジ…
昨年公開され、今年3月に米国で開催された「第96回アカデミー賞」で邦画・アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、7月6日にWOWOWシネマ…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”のとき。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間から、印象的な出来事、ほろ苦さまでを、本…
俳優の生田斗真さんが5月31日、東京都内で行われた映画「告白 コンフェッション」(山下敦弘監督)の初日舞台あいさつにダブル主演を務めた韓国の俳優ヤン・イクチュンさん、共演の奈緒さ…
テレビ東京の「午後のロードショー」枠では、6月3日午後1時40分から映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)を放送する。カーアクション映画「マッドマック…