木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が11月3日、放送される。副題は「鹿肉のロティとコンソメ」。同話から、俳優の石丸幹二さんと大貫勇輔さんがレギュラー出演する。予告映像では「ついにプレオープン!」「更なる試練が…!?」とのテロップと共に、木村さん扮(ふん)する尾花夏樹が「ようこそ グランメゾン東京へ」と語る姿のほか、尾花と二つ星レストラン「gaku」の丹後学(尾上菊之助さん)が真剣な表情で料理をするシーンなどが収められている。
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尾花と早見倫子(鈴木京香さん)は、「グランメゾン東京」のメインディッシュとなる肉料理を思案していたが、納得できる食材でメニューを作れず悩んでいた。
京野陸太郎(沢村一樹さん)は、パリにいるグルメ誌「マリ・クレール ダイニング」編集長のリンダ・真知子・リシャール(冨永愛さん)から、参加店の選定を任されたというフードライターの久住栞奈(中村アンさん)の紹介で、農水省とグルメ誌のコラボ企画による鹿肉ジビエ料理のコンクールにエントリーすると決める。
尾花は乗り気でなかったが、丹後のいる「gaku」が参加すると聞き、やる気になる。しかし、「gaku」のオーナー・江藤不三男(手塚とおるさん)が、メイン食材となる鹿の上質な部位であるロースを市場で買い占めていた。
ピンチに陥った尾花と倫子は、相沢瓶人(かめひと、及川光博さん)から「伝説のジビエ猟師」の峰岸(石丸さん)のことを教えてもらい、上質な肉を求めて訪問。しかし、頑固な職人の峰岸に門前払いされてしまう。尾花は、「gaku」とは雲泥の差の食材を使い、必死に料理と向き合う。ついにコンクールの日を迎えてしまう……。
ドラマは、パリにオープンさせた自分の店が二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件で店も仲間も全て失い、どん底まで転落した型破りなフランス料理のシェフ、尾花が、女性シェフの倫子と出会い、東京で世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。
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