中川大志:「G線上のあなたと私」でイケメン大学生役 「ギャップが魅力」

ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する俳優の中川大志さん(右)(C)TBS
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ドラマ「G線上のあなたと私」に出演する俳優の中川大志さん(右)(C)TBS

 俳優の中川大志さんが東京都内でこのほど開かれた10月15日スタートの連続ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系、火曜午後10時)の囲み会見に、主演の波瑠さん、共演の松下由樹さんと共に出席。波瑠さん演じる也映子がバイオリン教室で出会うイケメン大学生の加瀬理人役を演じる中川さんは、「すごい口が悪くて、年上の女性にもずばずばストレートに言ったりするし、無愛想だし不器用」と役どころを説明。「でも、すごいまっすぐでいいやつなので、内側の部分とのギャップがすごい魅力。ピュアで可愛らしいなと思っているので、僕が演じる時のバランスやさじ加減がすごく難しい」と語る。

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 原作は、「あなたのことはそれほど(あなそれ)」などで知られるいくえみ綾さんのマンガ(集英社)。波瑠さん扮(ふん)する寿退社間近に婚約を破棄され、仕事と恋人を失った小暮也映子(やえこ)が通い始める“大人のバイオリン教室”を舞台に恋と友情を描く物語。松下さんは主婦でバイオリン教室仲間の北河幸恵を演じる。9月上旬にクランクインし、撮影は順調に進んでいるという。

 波瑠さん、中川さん、松下さんはそれぞれ初共演。波瑠さんは、中川さんの印象について、「大人っぽいですよね。勝手に、イケメンって大変なんだろうなって見ちゃっています(笑い)」と告白。

 中川さんは、「波瑠さんも、松下さんも、コミカルな役を演じられているのを見て、すごい面白いなという印象がある。今回も、3人のかけあいがセンスのいる笑いというか、絶妙なところだと思うので、お二人と一緒に絶妙な空気を作れるのはすごい楽しみです」と笑顔を見せた。

 役作りのためにバイオリンを練習中だというが、中川さんは「(台本の)1話を読んだら、難易度が高いビブラートとか出てきた。ビブラートにはかなり苦戦して、ちょっと投げ出しそうになっていたので、焦って追い込みをかけています」と苦笑い。

 最後に、中川さんは「普通だったら出会わない人たちと出会って、それぞれの悩みを聞いたり、自分の思いをつい言ってしまったり。(ドラマは)いろんな世代の方に刺さるところがあると思う。僕は実年齢に近い役なので、等身大で自分が思うところもいろいろ考えながら、役を演じられたら」とアピールした。

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