眞島秀和:裸の付き合いで「距離感すぐに縮まった」 「サウナーマン」撮影秘話を披露

連続ドラマ「サウナーマン~汗か涙かわからない~」の女性限定のトークイベントに登場した眞島秀和さん
1 / 8
連続ドラマ「サウナーマン~汗か涙かわからない~」の女性限定のトークイベントに登場した眞島秀和さん

 俳優の眞島秀和さん主演の連続ドラマ「サウナーマン~汗か涙かわからない~」(ABC)のイベントが8月20日、TSUTAYA BOOK APARTMENT(東京都新宿区)で開催され、主人公の黒柳ヨシトモを演じた眞島さん、脚本・監督を務めた市井昌秀さんが登場。観客は女性限定でドラマの第1話を鑑賞しながら、トークセッションが行われた。

ウナギノボリ

 撮影について、眞島さんは「まず一日の中でこんなに裸でいることがない(笑い)。裸だと他の出演者の方との距離感がすぐに縮まりました。それは不思議でしたね」と明かした。市井さんは「6畳ほどのサウナのセットでしたが、スタジオも地下で光が入らないいわば密室でした。撮影期間は俳優とスタッフがみんなその場所にいるので、ものすごく距離感が近くなり、とても楽しく進みました」と振り返った。眞島さんは「監督が笑ってNGになったシーンもありましたもんね(笑い)」と暴露し、観客の笑いを誘った。

 山中崇さんとの共演シーンが流れると、眞島さんは「崇とは同じ事務所で若い時から一緒にいることが多く、今作で久しぶりにガッツリ共演できたので、撮影前に『この作品はコメディーだし、等身大の姿で撮影に臨もうね』と話して、『体を作ってくるなよ』と言ったつもりでしたが、ふたを開けたらものすごい体を仕上げてきて……(笑い)」と長い付き合いならではのエピソードを披露。

 市井さんも「ドラマの中でも、そんなお二人のあうんの呼吸が出ていると思います。脚本の段階で『このくらいの間かな』と思っていたものが、お二人だったらもっと間をとった方が面白くなったり。眞島さんと山中さんの間合いが心地良かったですね」とコメントした。

 ドラマは、眞島さんが演じる10年間涙を流していない主人公のヨシトモが、サウナにやってくるさまざまな客たちの人間模様を通じて、心を取り戻していくという内容。ドラマ「おっさんずラブ」や「パーフェクトクライム」などで活躍している眞島さんが、個性豊かな“サウナーマン”たちとの“裸の付き合い”を熱演する。

 8月25日から毎週日曜に関西ローカルで放送予定。1話につき3エピソードで、全10話を予定。放送終了後から「TSUTAYAプレミアム」で独占配信される(他社見逃し配信を除く)。初回のみ、同26日午前10時ごろから配信予定。TSUTAYA公式Youtubeアカウントでは、「第1汗」が先行配信中。TSUTAYAプレミアムでは、「第1汗」のほか「第2汗」の先行配信もスタートしている。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事