スピッツ:4年ぶりロッキンで朝ドラ主題歌「優しいあの子」をフェス初披露

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出演した「スピッツ」のボーカル草野マサムネさん
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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出演した「スピッツ」のボーカル草野マサムネさん

 4人組バンド「スピッツ」が8月12日、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催されたロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」(ロッキン)のメインステージ「GRASS STAGE」に登場。放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の主題歌で最新シングルの「優しいあの子」をロックフェスで初披露した。同グループがロッキンに登場するのは、2015年以来4年ぶり。

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 この日、「GRASS STAGE」にスピッツが登場すると、約6万人の観客が詰めかけ、「優しいあの子」が披露されると大歓声と大合唱で応え、大盛り上がりとなった。

 朝ドラ「なつぞら」は100作目の朝ドラ。広瀬すずさん演じるヒロインの奥原なつは、両親を戦争で失い、兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と生き別れる。父の戦友だった柴田剛男に引き取られ、北海道の十勝地方に移り住んだなつは、柴田家の家業である酪農を手伝う中、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学ぶ。高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込み、みずみずしい感性を発揮していく……というストーリー。

 スピッツは、「優しいあの子」を含む全12曲を収録したアルバム「見っけ」を10月9日にリリースする。また、11月30日からエコパアリーナ(静岡県袋井市)を皮切りに全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 “MIKKE”」をスタートさせる。

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