小栗旬:新海誠作品で若手の初々しさに「取り戻さないと、その気持ち…」  

劇場版アニメ「天気の子」の初日舞台あいさつに登場した小栗旬さん
1 / 1
劇場版アニメ「天気の子」の初日舞台あいさつに登場した小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが7月19日、東京都内で行われた、新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」の初日舞台あいさつに登場。編集プロダクションを営む須賀圭介の声を演じた小栗さんは、「光栄です、参加させていただけて」と語り、「いつアフレコに行っても、みんな初々しくて。今日も出てくる前に『緊張するね』『緊張してきちゃった』っていうのを聞いていて『取り戻さないと、その気持ち』と思って、ここにいます」と冗談めかして語った。

ウナギノボリ

 舞台あいさつには声優を務めた醍醐虎汰朗さん、森七菜さん、吉柳咲良さん、本田翼さんが出席した。醍醐さんは、小栗さんについて「一番憧れの俳優さんなので、観察していました」といい、「(小栗さんが)すごくいい匂いがするんです。『香水、何使っているんですか』って聞いて、(値段が)高いと思っていたら、『次に会う時に買ってきてあげる』と言っていただき。今日、楽屋でいただき、今つけています」と告白。小栗さんは「ありがとうございます。好感度がだいぶ上がりました」と照れ笑いを浮かべていた。

 「天気の子」は、天候の調和が狂っている時代の物語。離島を飛び出し、東京にやってきた高校1年生の家出少年・帆高は、孤独な日々の果てに怪しげなオカルト雑誌のライター業を見つける。ある日、連日降り続ける雨の中、都会の片隅で一人の少女・陽菜と出会う。陽菜はある事情を抱え、弟・凪と2人でたくましく暮らしていた。そして彼女は祈るだけで空を晴れにできる不思議な能力を持っていて……というストーリー。醍醐さんが帆高、森さんが陽菜の声優を務める。

アニメ 最新記事