竹内涼真：藤原竜也と初共演で大規模アクション初挑戦　映画「太陽は動かない」で相棒に

　俳優の竹内涼真さんが、藤原竜也さん主演の映画「太陽は動かない」（羽住英一郎監督、2020年5月公開）に出演することが21日、分かった。本作で藤原さんと初共演となる竹内さんが演じるのは、藤原さん扮（ふん）する産業スパイエージェント鷹野一彦の相棒、田岡亮一。ワイヤアクションや激しい肉弾戦といった大規模アクションに初挑戦する。

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　藤原さんと竹内さんが出演する、コメント動画も公開された。竹内さんは藤原さんの印象について「ふとした時のセリフだったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました！　頼りになるお兄ちゃんという感じです」とコメント。

　また、藤原さんは竹内さんについて、「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」と語っている。

　映画は、映画化もされた「怒り」「悪人」などで知られる吉田修一さんの同名サスペンス・アクション小説が原作。吉田さん監修によるオリジナルストーリーの連続ドラマが、同年にWOWOWで放送されることも決定している。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野（藤原さん）と相棒の田岡（竹内さん）。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる……という展開。

　世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影では、ハリウッドの大作映画を製作してきたブルガリアの製作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1カ月の大々的なロケを敢行。また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影などが行われた。