ひよっこ2:初回から反響「胸がいっぱい」「何か泣ける」 “高子さん”佐藤仁美の減量エピソードも回収?

「ひよっこ2」で主演を務める有村架純さん(右)と脚本家の岡田惠和さん
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「ひよっこ2」で主演を務める有村架純さん(右)と脚本家の岡田惠和さん

 女優の有村架純さんが主演を務め、2017年に放送されたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の続編となる「ひよっこ2」の第1回が25日、放送された。ヒロイン・みね子(有村さん)と夫の秀俊(ヒデ、磯村勇斗さん)はもちろん、みね子の実家・谷田部家をはじめとする奥茨城の人々や東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」の面々が次々と登場。SNSでは「やっぱ、ひよっこは良いなあ」「このメンバーがそろうと安心する」「またみんなに会えて胸がいっぱいです」といった声が上がった。

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 さらには日常が描かれた「ひよっこ」の変わらない世界観に触れ、「なんか泣ける」「懐かしくて泣けてしかたない」「みんな元気で、幸せで、それだけでもう泣けてくる」「何でもない日常だけでなんでこんなに泣けてくるんだろう」と多くの視聴者が涙した様子。

 またこの日は、奥茨城の角谷家に嫁いだ元「すずふり亭」のホール係、高子(佐藤仁美さん)が前作とはうって変わってほっそりとした体形で登場。高子役の佐藤さんは昨年ダイエットに成功していたが、「ひよっこ2」の劇中でも「自分の体重を支えきれず脚立の足が壊れたことをきっかけにダイエットした」と減量エピソードが巧みに盛り込まれ、「高ちゃんが痩せた理由が解明された」「結果にコミットした理由をそこに収めたか」「高子さんが痩せたことがちゃんと演出になってる」「こういうとこが好きだな、ひよっこ。さすが」と盛り上がりを見せた。

 「ひよっこ」は、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作で、奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が主人公。出稼ぎで東京へ行っていた父が行方不明になったのを機に、集団就職で上京したみね子は、高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちと出会い、関わることで、殻を破って成長していく姿が描かれた。

 続編「ひよっこ2」は1話30分の全4回。みね子とヒデの結婚から2年後の1970(昭和45)年の秋が舞台。みね子の実家・谷田部家をはじめとする奥茨城の人々や赤坂の洋食屋「すずふり亭」の面々に加え、「乙女寮」の乙女たち、島谷(竹内涼真さん)や早苗(シシド・カフカさん)、「あかね荘」の元住人といった懐かしい顔ぶれが続々と登場し、「幸せな、近況報告」となる。NHK総合で25日から4夜連続(午後7時半~)で放送される。

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